コロナウイルスの影響で増えているWeb面接 ~Google ハングアウト (Google Meet)~
コロナウイルスによる緊急事態宣言が出てから、面接を来社方式からWeb方式に切り替えた企業も増えてきました。企業によって使用しているツールは様々です。
今回はGoogle ハングアウトでの対応についてご紹介します。
Google ハングアウトとは?新名称もあるので注意!
結論、アプリ名は"Google Meet"で検索
企業が名残で"Google ハングアウトで実施します"と言ってくることがありますが、2020年4月8日にGoogleがサービス名を変更しています。
アプリ名が"Google Meet"になっているので、不安な方からお問い合わせがあったこともあります。ご注意ください。
サービスの違いは一番下に記載しておくので、気になる方は読んでみてくださいね。
今回は、企業からGoogle ハングアウト(以下、Google Meet)で実施連絡が来た場合の対応方法をご紹介します。
念のため、他の面接実施の場合の紹介方法もご紹介しておきますね。
準備不要!URLをクリックするだけ!
Google Meetでの参加は非常に簡単です。送られてきたURLをクリックするか、公式サイトで会議コードを入力すれば、ブラウザ上で簡単に面接へ参加ができます。
URLをクリックしてからは、「マイク」と「カメラ」がオンになっていることを確認しましょう。準備画面の中央下に表示されているアイコンで切り替えが可能です。スピーカーの音量も調整しておきましょう。
「今すぐ参加」をクリックすると、入室が完了し面接が始まります。
ハングアウト実施で!ともし言われたら・・・
ごく稀に、従来の(無料の)やり方で面接実施をする企業もあり得ます。
通話をする際にGmailアドレスが必要なため、企業から送付を依頼されますので、余裕を持って送付しておきましょう。
面接開始までの流れ
企業IDやURL、緊急連絡先を確認
Google Meetでの面接実施のアナウンスがあった時点で、面接用のURLや会議コードが送られてきます。※URLだけで面接は参加できるので、会議コードがない場合もあります。
当日の緊急連絡先がない場合は、念のため企業へ確認をしておきましょう。接続の不具合があった場合、急遽電話面接に切り替わる場合もあるためです。
当日は5分前にはログインし、マイク、カメラ、スピーカーの設定を確認しましょう。
注意点!URLクリックしても面接が始まらない!そんなときは・・・
企業側で何か手違いがあった場合、面接開始時間をすぎても面接が始まらない場合もあります。
可能性としてありえるのは、企業が日時を間違えているか、機材トラブルで戸惑っている場合です。
開始時間になっても誰も入ってこない時は、面接案内をもう一度確認!5分ほど待っても状況が変わらない場合、慌てず企業の緊急連絡先へ電話しましょう。
ダウンロード方法
アプリをダウンロードをしなくても、Google Meetはオンラインで使用可能ですが、念のためアプリをご紹介します。
Google Meet公式ダウンロードページにアクセスして、手順に沿ってダウンロードすればすぐ使用できます。
携帯電話からはアプリサイトで"Google Meet"と検索してダウンロードしましょう。
まとめ
Google Meetで面接を実施している企業は稀です。セキュリティを気にする企業、大手企業はSkypeやTeamsが多いです。
参加が楽なので、参加する側からするとありがたい面接手法ですね。
おまけ
Google ハングアウト, ハングアウト Meet, Google Meetの違いって?
Google ハングアウトはGoogleが提供するサービスです。英語で書くとGoogle hangout。長らく、Gmailの左側にあるテキストチャットやビデオチャットができる機能のことを指していました。
Gmailアカウントを持っている人は馴染みのある、無料機能ではないでしょうか。
無料で使えるこのGoogle hangout、ビジネス版(有料版)として進化したサービスが"ハングアウト Meet"です。有料版の"G Suite"を利用していると使えるサービスでした。
Googleは2020年の4月8日に、"ハングアウト Meet"を"Google Meet"に名称変更すると発表。上の画像にもありますが、無料の"Google ハングアウト"も"Google Meet"へ移行するようです。