新生児はかわいい、でも想像以上にしんどい…というのはよく聞く話。
なぜなら赤ちゃんは、産後でボロボロの体におかまいなしで2−3時間おきに泣いて必死に訴えてくる存在だからです。
望んで授かった子どもを、かわいいと思い続けながら育児がしたい…そのために必要なのは余裕!
余裕は睡眠時間から生まれる!…と思った私は、妊娠中からネントレについて調べていました。
自分自身の睡眠時間をとればいいのに…というくらい、ネントレについて調べに調べた時間は軽く30時間を超えます。
さまざまな記事や論文を読んで行き着いた、我が家のネントレ方法を月齢ごとにお伝えします。
ネントレとは
ねんねトレーニングの略。親が主体的に赤ちゃんの睡眠環境を整えることで、赤ちゃんが質の高い睡眠を得られるようにすること
※赤ちゃんが夜泣きなしで夜通し寝られるようにする意味で使われることが多いです。
この記事は生後すぐの0ヶ月でやったことについて記載しています。
実際にやったこと
入院中 0日目〜8日目
実践したこと
なにもしない!体力回復を優先!
しょっぱなからすみません…ここは体力の回復を最優先していたのでネントレはしていません。
夜間授乳や母子同室も極力減らしていました。
頼り過ぎて助産師さんに「そろそろやりましょうか!」と促されるレベルでやりませんでした。
退院後からは全部自分がするのだから、今は寝るときだと割り切っていたからです。
病院によっては出産後からすぐ母子同室のところもありますが、相談すれば預かってくれることがあるので一人で頑張り過ぎないようにしてくださいね。
新生児はまだ昼夜の区別もついていません。
新生児室がかなりうるさくて明るくてもスヤスヤ寝ているのをみて「そんなに神経質にならなくていい
のかも…」と思ったのが収穫でした。
退院直後 9日目〜30日目
実践したこと
・ホワイトノイズを流し続ける
・おくるみを使う
モロー反射や眠りの浅い時間帯での覚醒を減らすため、昼も夜も可能な限りホワイトノイズを流していました。
モニターのアラート音や、新生児たちの泣き声で常に騒がしかった院内の環境と比較すると、自宅は静かで逆に音が目立つ環境です。
特に私は里帰り出産だったので、実家の古い戸建ではドアの開け閉めの音が響きやすかったです。
静かな中で突然レンジが「チーン!」と鳴る、ドアがいきなり「ガラガラガラ」っと開く…その度にビクッとして赤ちゃんが泣いてしまうと、両親に対するイライラも溜まってしまいます。
私は結局使いませんでしたが、スワドルを着せるとモロー反射予防になってよく寝てくれるようです。
私の姪っ子はどちらかというと繊細な子で、里帰り中も些細な音で起きて泣いてしまっていたようですが、スワドルをきたら4-5時間まとまって寝てくれたそうです。
試す価値あり!新生児〜3ヶ月ごろの赤ちゃんがすやすや寝るおくるみ
Twitterで見つけたこのおくるみを試したところ、今まで2−3時間おきに泣いて起きてたのが6時間寝ました…!
たくさん寝てくれると「息をしていないのでは…」と別の悩みも出てきましたが、初日は気絶したように寝ていたのを覚えています。
出典:Twitter @neomamaismさん
おくるみは機嫌のいいときに試してあげてください。嫌がったらすぐほどいてあげましょう。
ちなみに、新生児はまだぼんやりとしか周囲が見えていないので、光の対策はしていませんでした。
乳幼児突然死症候群(SIDS)が心配だったので、豆球をつけておいてすぐ様子を確認できる状態を優先していました。
夜間授乳やおむつ替えも頻度も多いため、この時期はお世話のしやすさ優先でいいと思います。