Google AdSense(Google アドセンス)を利用中の皆様、本人確認は順調でしょうか?
結論 新姓だけ記入!※注意点あり
困ってる方向けに結論を先に書きましたが、注意点や詳細なども下記に残しておくので、ぜひご覧ください。
本人確認と口座情報の登録がないと広告が停止に!
偉そうに注意喚起しておりますが、私は22年7月に来ていたメールで慌てて本人確認をしたはずが…
結局、忘れていたのか認証されなかったのか、3カ月ほど広告が停止していました…悲しい…
認証が終わるまで収益化は停止してしまうので、速やかに行なってください。
一方で、画像をアップロードするだけで済むはずだった認証に非常に手こずったので、原因と対処法を記載します。
Google AdSense での本人確認手順
本来であれば、指示に従ってGoogle指定の身分証のアップロードと、住所の入力をすればすぐ終わります。
- Google AdSenseへログインし、ホーム画面の赤い通知を確認
「操作」を押すとお支払いページへ移動します。
2. お支払いページの、「続行するには、本人確認情報を提供してください」のメッセージ横にある”今すぐ確認”を押す
3. 本人確認の①個人識別情報を正確に入力後、本人確認書類をアップロード
4. ②住所を入力後、提出ボタンを押す
"確認中"という表示が出れば終了!
旧姓表記だと"正確な記載"はどうすればいいの?
手順3では下記のフォームに入力していくのですが、旧姓併記の人がまず困るのは「確認書類ってどれがいいの?」と「氏名を正確に一致ってどのレベルで?」です。
順番に解説していきます。
確認書類はどれがオススメ?
Google AdSenseの公式サイトでは、使用できる身分証明書の種類について記載がありました。
政府機関発行の身分証明書について問い合わせたところ、マイナンバーも対象になることがわかりました!
使用できる身分証明書の種類
Google AdSenseヘルプ
- 政府機関発行の身分証明書: この画像は、AdSense アカウントに登録しているお支払い受取人の名前と住所を確認できるものである必要があります。
- 銀行の明細書、電話料金の請求書、家賃の領収書: アカウントに登録されている郵送先住所が ID カード記載のものと異なる場合や、ID カードに住所が記載されていない場合は、AdSense アカウントに登録されているお支払い受取人の名前と郵送先住所が明記されている銀行の明細書、電話料金の請求書、または家賃の領収書の画像をお送りいただければ、住所を確認することができます。
2020年2月4日以降に発行されたパスポートは住所欄の記載がありません。
パスポートで提出しても申請が通らない可能性があることから、日本人であればマイナンバーカードか免許証が現実的です。
1つ目の質問の答えは、免許書かマイナンバーカードです。
氏名はどのレベルで正確に一致?
証券会社や住民票での手続きも、表記にブレがあると受け付けてもらえずに労力がかかってしまいます。
私は以前、役場での手続きで表記が違うと言われ、再提出となり大変な時間と手間がかかった苦い思い出があります。
新姓と旧姓の間にあるスペースの全角半角と、旧姓表記の"[]"記号の全角半角が違ったようです…ややこしい…
その経験があるからこそ、この入力は間違えたくないと慎重に記入をしました。
- 苗字(新姓)と名前の間に全角スペースを
- 苗字(新姓)と旧姓の"[]"記号の間は半角スペース
- "[]"記号は半角、苗字(旧姓)と名前の間は全角スペース
ここまでする必要あるか…?と思いつつ、あのときとは絶対に同じ目にあいたくなかったのです
しかし、住所欄まで入力して送信ボタンを押しても、画面が一向に切り替わりません…
ホーム画面に戻っても、「本人確認情報を提供してください」の赤い通知は消えておらず、提出ができていないようでした。
住所欄の②が赤く光っていたので、不備があるのかと思い、英語表記にしたり、任意の項目を削除したり色々と行いました。
それでもダメで、検索しながら原因を探りました。でも、こんなことでつまずいている初心者はおらず、途方に暮れました…
あんなに手続きに時間を取られたくないと思っていたのに、結局1時間以上フォームの前で硬直。
そしてふと、再提出になっても仕方ない!と新姓だけ入力したところ、すんなり手順4の「確認中です」という画面へ移動できたのです!
繰り返しになりますが、姓名の間は全角スペースを入れておきましょう!
拍子抜けしたあとに気持ちがくじけ、その日はそのまま寝ました…
①の欄を赤くエラー表示してくれ…時間を返してくれ…とGoogle先生を呪いました
後日、本人確認が無事完了したと連絡があったので、新姓だけでよかったようです。
ということで、2つ目の質問の答えは「新姓(全角スペース)名前」でした。
皆さんの貴重な時間が私と同じように消えてはいけない、ということで奮起して記した備忘録でした。
お役に立てば幸いです。