コロナウイルスの影響で増えているWeb面接 ~ZOOM~
コロナウイルスによる緊急事態宣言が出てから、面接を来社方式からWeb方式に切り替えた企業も増えてきました。企業によって使用しているツールは様々です。
今回は急速に普及しているZOOMでの対応についてご紹介します。
ZOOMとは?
結論、アプリ名は"Google Meet"で検索
ZOOM社が提供するサービスで、正式名称は"Zoomミーティング"。1対1の利用であれば無料で使用でき、企業も参加者も利用が容易なため、面接で導入する企業が増えています。
今回は、企業からZOOMで実施連絡が来た場合の対応方法をご紹介します。
念のため、他の面接実施の場合の紹介方法もご紹介しておきますね。
アプリをインストールし、URLをクリックするだけ!
ZOOMでの参加は、企業から送られてきたURLをクリックするか、ZOOM公式サイトで会議コードとパスワードを入力すれば、面接へ参加ができます。
アプリをインストールしなくても、ブラウザ上の利用ができることがあります。わかりづらいのと企業側の設定によるので、アプリをインストールするとスムーズです。
※一時期ZOOMのセキュリティの脆弱性がニュースになっていたので、心配な方もいますよね。おまけで記事の一番下にアプリを使用しない方法の試し方も記載しておきます。
"コンピューターオーディオのテスト"をクリックすると、スピーカーとマイクが機能しているか確認できます。接続確認はいつでもできるので、前日までにテストしておくと安心です。スピーカーの音量も調整しておきましょう。
"コンピュータでオーディオに参加"をクリックし、面接官が許可すると面接がスタートします。
面接開始までの流れ
ミーティングIDやURL、緊急連絡先を確認
ZOOMでの面接実施のアナウンスがあった時点で、面接用のURLやミーティングIDが送られてきます。※URLだけで面接は参加できるので、ミーティングIDが送られてこない場合もあります。
当日の緊急連絡先がない場合は、念のため企業へ確認をしておきましょう。接続の不具合があった場合、急遽電話面接に切り替わる場合もあるためです。
当日は5分前にはログインし、マイク、カメラ、スピーカーの設定を確認しましょう。
注意点!URLクリックしても面接が始まらない!そんなときは・・・
企業側で何か手違いがあった場合、面接開始時間をすぎても面接が始まらない場合もあります。
可能性としてありえるのは、企業が日時を間違えているか、機材トラブルで戸惑っている場合です。
開始時間になっても誰も入ってこない時は、面接案内をもう一度確認!5分ほど待っても状況が変わらない場合、慌てず企業の緊急連絡先へ電話しましょう。
ダウンロード方法
一番簡単なのは、ミーティングIDをTOPページで入力することです。参加前に、お手持ちの機器で使えるバージョンがインストールできるようにナビゲートされるのでわかりやすいです。
正式なやり方は、PCからZOOM公式ダウンロードページにアクセスして、手順に沿ってダウンロードすれば使用できます。
ZOOMってインストールして大丈夫なの?
コロナ禍で急速にオンライン会議が普及した20年3月頃、ZOOMはセキュリティ面の脆弱性が指摘されていました。
内容は「使用端末の情報が勝手にFacebookへ送信される」、「認証情報が盗まれるリスクがある」といったもので、台湾政府やドイツ外務省は、当時使用の停止を発表していました。
一方で、4月27日のアップデート以降、専門家から指摘されることは少なくなっています。現在は安心して利用できるツールと言えます。
まとめ
ZOOMで面接を実施している企業が急激に増えています。セキュリティを気にする企業や大手企業はSkypeやTeamsでの実施が多いです。
参加が楽ではあるので、ありがたい面接手法ではありますね。