本ブログで各企業のWebサービスを紹介した際、ロゴを使っていいのか?どう使えばいいのか?を知りたく、調べたのでご紹介します。
背景としては、コロナ禍のWeb面接の記事で紹介した企業のロゴを使いたいと思い、各社のガイドラインを調べました。記事の一例は下記の通りです。
Web/SNSマーケティングに携わる方は、特に大事な観点かと思うので、ご参考になると嬉しいです。
企業ガイドライン一覧
基本は許可がないと使用不可なのでロゴは使えません!!
★許諾を得なければ使用不可

YouTubeなどのサービスごとにガイドラインがあるので、それぞれ許可が必要。
https://www.google.com/permissions/logos-trademarks/
英語ページしかないので、日本語翻訳すると確認がしやすいです。
Microsoft
★許諾を得なければ使用不可
Office365などのサービスごとにガイドラインがあるので、それぞれ許可が必要。

https://www.microsoft.com/en-us/legal/intellectualproperty/trademarks/usage/general
こちらも英語ページしかないので、日本語翻訳すると確認がしやすいです。
Apple
ルールを守れば使用可能 ※素材も公式サイトからダウンロード可能
https://developer.apple.com/jp/app-store/marketing/guidelines/
ガイドラインも日本語サイトがあるので一番ありがたい…!
ZOOM
★許諾を得なければ使用不可
知的財産権該当する場合、本サービスに含まれるすべての財産権、ならびに、本サービスに関連する、または表示される、あらゆる商品名、商標、サービスマーク、ロゴ、およびドメイン名(「Zoomマーク」)に含まれるすべての財産権は、Zoomおよび/またはそのサプライヤーに帰属します。書面により明示的な同意を得ることなく、Zoomマーク、またはZoomのその他の財産情報(画像、テキスト、ページレイアウト、フォームを含む)を構成したり、構成技術を利用してこれらを含めたりしないようにしてください。Zoomから書面による明示的な同意を得ることなく、Zoomマークを利用したメタタグやその他の「隠しテキスト」を使用しないようにしてください。
Zoomサービス規約より引用
ルールを守れば使用可能 ※素材も公式サイトからダウンロード可能

ブランドガイドラインは英語なので、細かいルール確認は要注意。
ガイドラインに同意すれば使用可能
ブランドガイドラインは英語なので、細かいルール確認は要注意。
https://ja.facebookbrand.com/#brand-guidelines-assets
Facebookアプリ/サービスは日本語ページがあるので、概要は理解しやすいです。

ガイドラインに同意すれば使用可能
※Webページと資料は英語なので、細かいルールはしっかり確認!
https://en.instagram-brand.com/

LINE
ルールを守れば使用可能 ※素材も公式サイトからダウンロード可能

左のロゴに馴染みがありましたが、他にも、正方形や円形の公式ロゴがあるんですね。
企業が公式LINEを利用するときのガイドラインは別途下記の通り決まっています。
https://terms2.line.me/official_account_guideline_jp
いずれも日本語ページがあるのでありがたい…!
ルールを守れば使用可能 ※素材も公式サイトからダウンロード可

https://business.pinterest.com/ja/pinterest-brand-guidelines
ブランドガイドラインはPDFでダウンロードできますが、英語なので細かいルール確認は要注意。
まとめ
厳しい企業は、許可を得る→ガイドラインに従って使用。SNS系の企業は、ガイドラインに従って使用でき、素材も公式サイトで提供されていました。
ふとした疑問で調べてみましたが、各社ブランドへの想いを込めてガイドラインを作成していることがわかって楽しかったです。
GoogleやMicrosoftは勝手にロゴを使用するのは難しいとして、スクリーンショットはいいの?という疑問については、次の記事でお伝えします!