まず固定費見直し・ふるさと納税から
下の記事は、私の過去のマネーリテラシーについて話しています。
お金に働いてもらう(資産運用)、お金を守る(節税)選択肢を知らなかった私も、転職や結婚(同居)を機にようやく行動するようになりました。
同じように「貯金」、「節約」を頑張っている方、新しい武器まで一緒に身につけていきましょう。
お金に関する意識は高い"つもり"
前記事でも書いていますが、当時の自分は「頑張ってる!順調!」と都度都度思っていました。
今思えば、当時の自分は確かに頑張っていたのですが、マネーリテラシーがないなりに頑張っていたにすぎません。
似た境遇の方の、はじめの一歩になれば嬉しいです。
マネーリテラシー変遷
就職して上京
20代前半 引き続き節約と貯金に励む日々
東京での一人暮らしで、手取りは22万円。家賃は5.6万円。通信費はキャリアで7000円。生命保険と健康保険で計1.2万円。
給与のうち3万円は自動定額振り込みで別口座へ貯金、2万円を社員持株会で生活。
"5万円貯金できている"、"保険も信頼できる人のおすすめだから安心"と思い、それ以上の対策は何もなし。
ある日、社外の方から飲み会で「ふるさと納税で、たくさん返礼品が届く」、「積み立てていた金が相当価値を上げている」と話を聞く。
当時の私の年収は350万程度で、"ふるさと納税は難しそうだし自分には関係ない"とシャットアウト。調べもしなかった。
金の積立は価格を調べたものの、"大学の時からやっておけば自分も…(もう遅いよな)"と勝手に諦めていた。
知らないのが悔しいと思ったのか楽天証券の開設を実施。※2015年に開設してから初取引は2018年と、最初のハードルが高かった。
2016年に結婚したが、夫が単身赴任で2年別居婚。新婚旅行や挙式も小規模で実施。
ちなみに、飲み会の話は2014年の出来事。勝手に諦めていたが、その時ちょっとずつ続けていたら2019年時点では資産増えていた。
やらなかったら永遠に「もし〜〜だったら、もし〜〜していれば」と毎年言っていたことでしょう。
20代後半 固定費削減は携帯から手をつけた
2017年 ドコモ高くない…?と思い、格安SIMを調べてワイモバイルへ乗り換え。通信費は7000円→2000円へ。
携帯ショップや家電量販店で作った不要なカードを解約し、楽天カードに集約。
楽天について調べるとポイントで資産運用ができることを知り、ようやく楽天証券の封筒を開封。
2018年 夫の単身赴任が終わり、一緒に住むことが決まる。
これに伴い、2人ともお金についてほぼ何も知らないので勉強しようと書籍を購入
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! [ 山崎元 ] 価格:1,518円 |
節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本 節約・貯蓄・投資の前に(前サブ) [ 泉美智子 ] 価格:1,320円 |
「投資は危ない」という勝手なイメージがあったが、世には投資信託という仕組みがあることを知る。
夫はSBI証券で投資信託をスタートし、私は楽天証券でポイントからスタートと、銘柄を選ぶ自信がないのでWealthnaviに頼る。
学生時代から28歳になるまで、通帳に眠っていた50万円が働き始めた瞬間でした。
転職
30代 いま
本格的な資産運用を始め、1年半で資産が2000万を突破。※同居生活開始時点では、二人の貯金は300万ほど
ぼったくり外貨建て保険や手厚すぎる生命保険なども見直し、しくじりながらここまでこれました。
30代はキャリアの転換点
30代前後になると、結婚、転職などで環境変化が起きやすくなり、生活面の知識もアップデートして備えていく必要があります。
貯金だけでは資産は増えないばかりか、インフレするとお金の価値が下がる危険もあります。
修行僧のように質素倹約すると、日々の彩りが色あせがち…。老後にお金がたくさんあってももったいないです。
体は資本、とはよく言ったもので、資産形成のためには稼ぐのが第一。
貯めるのは知識として知っている人も多いですが、併せて増やす・守る選択肢を知ることで、資産形成を加速させることができます。